月平均所定労働時間 計算ツール
年間休日と1日の所定労働時間から、給与計算や時給換算で使う月平均所定労働時間をすぐ確認できます。
月平均所定労働時間を計算
計算式
(365日 - 120日)× 8時間 ÷ 12か月 = 163.33時間
端数処理は会社の賃金規程に合わせて確認してください。このツールでは小数第2位まで表示します。
月平均所定労働時間とは
月平均所定労働時間とは、1年間の所定労働時間を12か月で割った平均値です。月によって出勤日数が違っても、月給制の時給換算、欠勤控除、固定残業代の時間単価確認などでは、1か月あたりの平均所定労働時間を使う場面があります。
日々の出勤・退勤から実労働時間を出す場合は勤務時間計算ツールが向いています。一方、このページは「年間休日が120日で1日8時間なら、月平均は何時間か」のように、就業規則や給与計算の前提時間を確認するためのツールです。
月平均所定労働時間の計算方法
1. 年間所定労働日数
年間日数から年間休日を引きます。通常年なら365日、うるう年なら366日を使います。
2. 年間所定労働時間
年間所定労働日数に、1日の所定労働時間を掛けます。
3. 12か月で割る
年間所定労働時間を12で割ると、1か月平均の所定労働時間になります。
4. 端数を確認
小数の扱いは給与規程で異なります。切り上げ、切り捨て、四捨五入の基準を確認します。
年間休日別の早見表
1日の所定労働時間を8時間とした場合の目安です。会社ごとに休日数や1日の所定労働時間が異なるため、正確な値は上の計算ツールで確認してください。
| 年間休日 | 年間所定労働日数 | 年間所定労働時間 | 月平均所定労働時間 |
|---|---|---|---|
| 105日 | 260日 | 2,080時間 | 173.33時間 |
| 110日 | 255日 | 2,040時間 | 170.00時間 |
| 120日 | 245日 | 1,960時間 | 163.33時間 |
| 125日 | 240日 | 1,920時間 | 160.00時間 |
週40時間の範囲で設計する場合、年間休日が少ない会社ほど1日の所定労働時間や変形労働時間制の確認が重要になります。
給与計算での使い方
月給を時給換算する
月給を月平均所定労働時間で割ると、概算の時間単価を確認できます。残業単価、欠勤控除、遅刻早退控除を確認する前提として使われることがあります。
例: 月給250,000円、月平均所定労働時間163.33時間なら、250,000 ÷ 163.33 = 約1,531円です。
固定残業代を確認する
固定残業代の時間単価を確認するときも、月平均所定労働時間が基礎になります。ただし、割増率、手当の範囲、最低賃金との関係は別途確認が必要です。
このページの結果は目安です。実際の賃金計算は雇用契約書、就業規則、賃金規程の端数処理に合わせてください。
計算時の注意点
- 所定労働時間は会社が定める労働時間であり、実際に働いた実労働時間とは異なります。
- 法定労働時間は原則として1日8時間、1週40時間です。制度や業種によって例外があるため、就業規則と法令を確認してください。
- 年間休日には会社休日、週休日、祝日、年末年始などをどう含めるかを社内ルールに合わせる必要があります。
- 変形労働時間制、フレックスタイム制、短時間勤務では、単純な年間休日ベースの計算だけでは判断できない場合があります。
よくある質問
参考情報と関連ツール
労働時間の上限や休憩・休日の扱いは、厚生労働省などの公的情報と会社の就業規則を確認してください。このページは計算補助であり、法的判断を代替するものではありません。
日々の勤務記録から実労働時間を集計したい場合は勤務時間計算、複数日の実労働時間の平均を出したい場合は平均時間計算を使い分けてください。